ビルマ情報の最近のブログ記事


 今朝の『朝日新聞』『毎日新聞』にビルマ(ミャンマー)ルポがでてました (まるで示し合わせたかのように・・・)
 
 『朝日新聞』はミャンマー(ビルマ)表記。
 で、アウン・サン・スー・チーのまま。

 『毎日新聞』は、アウンサンスーチー表記。
 で、ミャンマー表記のみ。

 一長一短か。
 ふむ。
 

 で、双方とも「民政」移管したビルマ新政府と日本との関係には深く言及していないような。
 その日本政府は、長らく「建設関与」的なやりかたをとっていた。
 
 アウンサンスーチー氏が言うには、「『関与』するなら軍政(旧)と民主化勢力の両方に
 関与すべきなのでは」ということ。
 
 軍政側にのみ一方的に関わるのは「関与」ではなく「支援」だよね。

 で、最近のビルマ情勢を考える上で、アウンサンスーチー氏は日本のビルマへの関与に関して
 どのような考えを持っているのだろうか。

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 ビルマ情報ネットワークの秋元由紀が、ラジオ・フリー・アジア(RFA)のビルマ語短波放送番組を
 通じ、日本のビルマへの政府開発援助(ODA)についてアウンサンスーチー氏に
 質問をしたところ、スーチー氏の回答が2011年8月19日に放送されました。

 以下、質問と回答の全文です。
 
 ◆アウンサンスーチー氏への質問

 日本政府は最近、ビルマへの経済協力の増額を検討する可能性があるとし、
 「民衆に直接裨益する基礎生活分野の案件を中心にケース・バイ・ケースで検討の上、実施する」
 と述べています。

 しかし、どのような援助でも「それは民衆に直接裨益する」と論じることは可能です。
 そこでアウンサンスーチーさんにお聞きしたいのは、日本政府が支援できるプロジェクトで、
 真にビルマ国民の役に立つものがあると考えておられるかどうかです。
 そのような事業があるとお考えになる場合には、どのような事業かを教えてください。

 ◆アウンサンスーチー氏からの回答

 いかなる種類の援助を行うにあたっても、アカウンタビリティ(責任の所在がはっきりしていること)と
 透明性が存在すること、そしてすべての事業について、必要な倫理的・技術的規準が確実に満足
 されるように独立したモニタリング(監視)を実施することがもっとも重要です。

 日本政府がどのような援助を検討しているのか私は知りませんし、援助をどうやってビルマ国民に直接届けるつもりなのかも知りません。
 しかしこうした情報は、日本の納税者とビルマ国民の両方のために公開されるべきです。
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 ◆ http://www.burmainfo.org/article/article.php?mode=2&articleid=533
   さらなる詳細は上記へ。


 ボールはこちら側のコートに投げられています。
 さて、日本側の対応は??

 どんなボールをどのような形で打ち返すのか。
 ふむ。


新議会 (国会) 招集、ってか


 ビルマの国営紙によると、軍事政権(SPDC)は新しい議会(国会)を
 1月31日に招集すると発表しました。

 国営英字紙 ( 『ミャンマーの新しい灯』 ) とビルマ語版 ( 『ミャンマー・アリン』
 の一面をアップしてみました。

   こちらは英語版
  NLM.jpg
 ( ↑ 大きくなります )

 こちらはビルマ語版
  MAL.jpg 
 ( ↑ 大きくなります )


 これも旧聞に属するネタですが。
 まあ、一応、記録ということで。

 ビルマ(ミャンマー)で 2010年11月13日(土) 午後5時過ぎ、
 同国の民主化指導者であるアウンサンスーチー氏がおよそ7年半ぶりに、
 自宅軟禁から「解放」されました。

 13日と14日の様子をアップしました( 撮影は、これも難易度が高かったです )

 今回の取材でとても嬉しかったのは、スーチー氏を支える支持者たちが、
 私の撮したスーチー氏の写真 ( 1996年撮影 ) を印刷したり、絵に描いたりして
 集まって来たのを目にしたことです。

 うん。

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 このおじさんが手に持っている絵はこれですね。
 bub1004.jpg
 こちらからですね。
 http://www.uzo.net/asia/burma/burma001/burma_001/bub1004.htm


11__DSC9350.JPG

 スーチー氏の解放に駆けつけたお兄さん。彼の自転車の前に掲げている写真はこちらですね。
 bub0001.jpg
 http://www.uzo.net/asia/burma/burma001/burma_001/bub0001.htm



12__DSC9465.JPG

14__DSC9356.JPG

 胸につけているのはNLDのバッヂですね。
 
17__DSC9563.JPG

18___DSC9573.JPG

18___DSC9715.JPG

19__DSC9853.JPG

20__DSC9988.JPG


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 ( ↑ 大きくなります )

22_DSC0279.JPG

23_DSC0282.JPG

25_DSC9323.JPG

26_DSC0196.JPG

 

 
 今日、10月1日から正式にビルマ関係のデータベース(ウダ関連)にお友だちが
 仲間入りしました。

 ビルマ軍政の国営放送の一つ "MRTV-3" と日本外務省緬の日本大使館を含む
 の「ミャンマー」のウエブサイト全データ
です(緬=ビルマ)

 
ビルマの "MRTV-3" のデータベース ▓

 ▓  日本の外務省のミャンマーのページ  ▓
 
 
 ビルマ軍政はこの3月(か4月)頃、放送関係のシステムを一新しました。

 おそらくは、今年11月7日の総選挙後の軍政から「民政」へのイメージチェンジだと
 思われます。

 もしかしたら、ビルマ軍政は(日本の外務省もそうですが)これまで存在していた
 データを (後で振り返ってマズいと思って)こっそりと削除してしまう恐れがあります。

 そこで、とりあえず、現時点(2010年9月30日)でのこれらのウエブのデータを
 全部コピーしておきました。

 "MRTV-3" のサイトには、10万を超えるファイルがありました。
 今回のデータベースは、全ファイルを index 化したデータベースですので、
 びっくりするほどの高速検索ができると 思います。
 
 
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 また、これまで作ったデータベースには、

 (1)
 「きょうのビルマのニュース」をデータベース化したものに、
 「英語版:Burmanet New の日本語版ダイジェスト ( Burmainfo.org から ) 」
 
 ▓ http://www.uzo.net/bnnj/

 というものがあります(1994年~2010年までのビルマ関連情報をまとめたものです)
 
 これは、Burmanet
 (バーマネット)のニュースを基本として、ほぼ毎日、
 ビルマの情報を流し続けている「ビルマ情報ネットワーク(BurmaInfo)」の情報を
 まとめたものです。

 「きょうのビルマのニュース」
  http://d.hatena.ne.jp/burmainfo/
 

 (2)
 その他、私の写真をビルマ関係に絞ってデータベース化したものがあります。
 ▓ http://uzo.sakura.ne.jp/uzo/index.htm ▓

 
ここにはビルマの写真(ミャンマーの写真)が約5000枚ほど入っております。

 こちらの方も、どうぞもよろしく


総選挙とかスーチー氏の解放とか


 ビルマ(ミャンマー)の11月は熱くなりそうだ。

 7日には20年ぶりの sham の「総選挙」が予定されている。

 13日は、アウンサンスーチー氏が解放されるか注目される。

............................................................

PRESS RELEASE

September 14, Freedom Now
Countdown to freedom: Aung San Suu Kyi must be released on November 13, 2010

Washington, D.C. –Burma’s Aung San Suu Kyi, General Secretary of the National League for Democracy and the world’s only imprisoned Nobel Peace Prize Laureate, should be released immediately and unconditionally from her illegal house arrest; however, she must, under Burmese law, be released on November 13, 2010. This release will occur after the Burmesejunta’s fraudulent elections, scheduled for November 7, 2010.

This legal assessment is consistent with the January 2010 announcement by then Burmese Minister for Home Affairs Major-General Maung Oo that Suu Kyi “will be
released this November.”

Suu Kyi has spent nearly 15 of the past 21 years in illegal detention.

Her most recent series of illegal detentions began on May 30, 2003, when the junta placed Suu Kyi in “protective custody” after an assassination attempt by thugs associated with the junta-backed Union Solidarity Development Association.

The attack also left an estimated 70 of her supporters dead. Suu Kyi’s detention was executed under Burma’s draconian State Protection Law.

The United Nations Working Group on Arbitrary Detention has declared Suu Kyi’s detentions since 2003 to be arbitrary and in violation of international law on four separate occasions, including, most recently, in Opinion 12/2010 issued on June 16, 2010.

The State Protection Law under which Suu Kyi was held is unconstitutional under Burmese law as it was adopted under Article 167 of its 1974 constitution. The junta annulled the 1974 constitution when it took power in 1988 and it was later replaced by the 2008 constitution.

Further, even under its own terms, the law was illegally applied to Suu Kyi in two key respects.

First, the State Protection Law does not permit protective custody but rather, permits only the detention of an individual who might perform “any act endangering the sovereignty and security of the state or public peace and tranquility.”

Second, the State Protection Law allows for a maximum of five years of detention without charge or trial, renewable in one-year increments.

Suu Kyi, therefore, even under the junta’s illegal application of an illegal law, should have been released on May 30, 2008, five years after her initial detention.

The junta, however, claimed it had the right to detain Suu Kyi under the State Protection Law for six years.

On August 11, 2009, almost three months after she was due to be freed from her illegal house arrest of six years, Suu Kyi was sentenced to three years in prison, which was then commuted to 18 months of house arrest under Section 401(5) of the Criminal Procedure Code. According to the junta, this extension was justified by Suu Kyi’s alleged violation of the terms of her house arrest when American John Yettaw swam onto her property uninvited.

This latest illegal 18-month extension of Suu Kyi’s house arrest ends on
November 13, 2010.

Under Burmese law, the term must be counted as beginning when she was transferred to Insein prison on May 14, 2009, and detained in prison under the new charge of violating the terms of her house arrest.

The junta cannot legally renew or extend Suu Kyi’s house arrest—not only has she served one year more than the maximum five years permitted under the now unconstitutional State Protection Law, but the junta issued the 18-month term of house arrest for violating the law under a provision which is neither renewable nor extendable.

Unfortunately, if the junta were to not follow through with her release, it would not be the first time it falsely claimed Suu Kyi would be released to alleviate the international pressure surrounding her illegal detention.

In 2003-2004, then-Burmese Foreign Minister Win Aung repeatedly and publicly stated that Suu Kyi would be released. Yet, she remains under house arrest today.

The international community must therefore be vigilant and ensure that the junta meets it commitment to release Aung San Suu Kyi.

Contact: Jared Genser
jgenser@freedom-now.org
 ............................................................


 


 ビルマ国営英字紙 『ミャンマーの新しい灯』 ( "The NEW LIGHT OF MYANMAR" )
 
のデータベース(主にPDF版)の案内です。

 以下、『ミャンマーの新しい灯』のサンプルページをアップしています。

 http://www.uzo.net/nlmexp/

 の [ 登録全データ ] で、数字 4 をクリックしてみてください。
  
 裁判関連のページだけ抜き出してみました。
 10MB近くありますので・・・。

 本体の『ミャンマーの新しい灯』("The NEW LIGHT OF MYANMAR")の
 ページ
には約12年分のPDFファイルをデータベース化しています。

 データベース使用料として、IDとPW の取得には料金(5~10万円が必要です)

やっぱり気になっていた

 
 10日に「気になる記事(9月10日)」とエントリー記事を書いたのだが、
 http://blog.uzo.net/2010/09/post-3643.html

 
 VOAのビルマ語バージョンも気になっていたようだ。

 ASIA:Deadly Crime Story Emerges as Flash Point in Burma
  という記事を配信していた。

 http://www.voanews.com/english/news/asia/Deadly-Crime-Story-Emerges-as-Flash-Point-in-Burma-102619479.html?ref=nf'
 

 

読める人には、さて


 写真のスキャン作業をしていて、ファイルから紙片が ハラリと落ちた。
 
 読める人には読める。
 うん。

 KTL.jpg


    
    ビルマ(ミャンマー)政府による人権報告書が10月に出るそうな。

 NLM_01_09_2010.jpg
    (日付けは合成)

   以前から気になっていて、一度読んでみたいのだが、ヤンゴン市内の書店で
   手に入るのかな。
 
   どないなもんだ?

 
 ビルマ(ミャンマー)の部分だけ抜き出してみました。

 岡田大臣会見記録(要旨)
 《平成22年8月20日(金曜日)12時25分~ 於:本省会見室》

 【主な項目】
 ○冒頭発言-(3)ミャンマー情勢について


 (3)ミャンマー情勢について

 【大臣】
 3番目はミャンマー情勢について、この前の会見の日にミャンマーのことについて
 十分触れることができなかったのですが、13日にミャンマー政府は総選挙を11月7日に
 実施することを発表したわけであります。

 この件に関して、ミャンマー政府がアウン・サン・スー・チー女史を含む政治犯の釈放を
 行わないまま総選挙を実施するということであれば、我が国を含む国際社会がこれまで
 求めてきた自由公正で開かれた総選挙の実施とは異なるものであり、遺憾であります。
 
 引き続きアウン・サン・スー・チー女史を含む政治犯の早期釈放及び同女史との実質的
 対話の速やかな実施などを通じて、すべての関係者を含む形での総選挙の実施を強く
 求めるということであります。
 
 なお、今、私(大臣)が申し上げた点につきましては、昨日、フラ・ミン在京ミャンマー大使を
 通じ、今、申し上げた考え方をミャンマー政府に伝えたところであります。部長が大使に
 伝えたということでございます。


 ○ミャンマー情勢

 【朝日新聞 山尾記者】
 冒頭仰ったミャンマーの総選挙の件ですが、総選挙が現状のまま実施された場合なのですが、
 その選挙結果は認められるとお考えでしょうか。

 【大臣】
 選挙結果を認める、認めないという話と、それが開かれた公正な選挙だったかどうかというのは
 別の話であります。

 どの国も選挙そのものが全て無効であるというのはよほどの場合でないとそういう表現は
 使われないというように思いますが、我々としては未だ時間もありますから、開かれた公正な
 選挙が行われることを期待するわけであります。
 あとは選挙が行われた結果、どういう選挙が行われたかを見て、我々の考え方をその時
 判断するということだと思います。
 ただ無効というのは、よほどのことがない限り他国が言うべき言葉ではないと思います。

 【フリーランス 上出氏】
 1990年のアウン・サン・スーチーさんが大勝利した選挙を取材したものです。
 その頃建設的関与ということで、外務省は少し米国とは違う立場でやっていたのですが、
 今回、最初言われた、国際的な要望には沿わない形でミャンマー政府がやっていると。
 実際にどのようにそれを変えていくために何がやれるのか、何をしていかなければならないのか、
 日本としての役割としてどういうように考えているか具体的に教えて頂ければと思います。

 【大臣】
 今までいろいろなことをやってまいりました。外相とも3回ですか、かなり時間を取って議論を
 致しましたし、ミャンマーの首相が日本にお見えになった時にも、鳩山総理にもお話し頂き
 ましたが、私も表敬をして、かなり長い時間、自由で開かれた選挙について様々意見交換を
 させて頂いた訳であります。
 あとは、大使を通じて日本の考え方というものも伝えて参りました。そういういろいろな努力
 をしてきたにもかかわらず、全く顧みられない今回の発表については、先ほど申し上げたように、
 大変遺憾なこと考えております。今後どういうことが出来るのか、もちろん大使館を通じて日本
 政府の考え方を伝えて参りますが、それ以上にどういうことが出来るのかというと、
 あまり出来る余地は少ないかもしれません。
 しかし最後まで粘り強くやっていきたいというように思っております。

2011年9月

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