2000年9月アーカイブ

 小田実の『これは『人間の国』か』からの引用と打ち込みを
 始める。
 先週読んだときに比べて、内容が濃くなっているように感じた
 (こういう本は、その時の気分によって、マークする部分が
 異なるからこまるんだなあ)
 ページが全然進まない。
 「常識の怒り」の部分に関しては、4ページ分、そのまま
 抜き書きしてしまうほど考えさせられた。

 「読者の眼」では、「ビート・ジェネレィション」や
 アレン・ギンズバーグについて言及していた。
 氏が、ビートニクスをどのように評価しているんだろうか。
 「寂しい世代」(『新潮』1960年6月号)を探し出して、
 読んでみたいものだ。
 Kirakira さんのメインページを覗いて、6時過ぎ就寝。

 11時半起床。
 原稿の締切にややプレッシャーを感じるが、それよりも
 『これは『人間の国』か』を済ましてしまいたい、という
 欲求が上回った。
 どっちみち、原稿を書くときの肥やしになるのだから・・・。

 ひとつひとつの E-Mail: にきちんと返信していたら、
 あっという間に時間が立ってしまう。
 この馬鹿げた性格とおさらばしたいよ。

 ATさんからビルマの写真展のお知らせが来ていた。
 なんと、甲府市でするらしい。
 う~ん、ちょっと遠くて行けないなあ。

 ラッキョウ大盛りのカレースパゲッティを食べる。
 久しぶりに満腹感l。デザートはヨーグルトの食べ比べ。
 森永のビビダスと明治のブルガリアヨーグルト。
 口当たりと喉ごし?は森永の方がいい。
 だが、明治の容器は紙製だ。
 どちらを選ぶかは、その時の安売り値段次第だ。
 そろそろ雪印がかえってくるな。
 商品名は何だっけ?

 知らぬ間に留守番電話(FAX兼用)にメッセージが残って
 いた。
 ボタンを押してもメッセージが流れてこない。
 うわ、どないしたんや。
 受話器を持ち上げても発信音がしない。
 故障だ・・・。
 約1時間ほど悪戦苦闘するが、時間の無駄だった。
 どうやら、スピーカーが壊れてしまったみたいだ。
 なんでだ──そうか、当たり前だ、モノには寿命があり、
 明日も今日と同じで、何も変わらないと思っているのは、
 浅はかな人間の(俺だけか?)考えることよ。
 同じ日とはないのだから。
 留守メッセージ、数件消失したみたいだ。
 仕事関係だったら、また、これで信用落とすなあ。

 1時間仮眠・・・のつもりが、う、寝過ごした。
 あわててシャワーを浴びて大阪へ。
 写真講座の「非公式」集い。
 が、あまり盛り上がらなかったようだ。
 テンションが低い。
 今夜はそういう雰囲気だったのか、それとも、私がそういう
 雰囲気を作ってしまったのか。
 もし後者なら、思い当たる節が、何となくある。
 私が行かなかった方が正解だったかも知れない。
 表現するっていうことを、自己満足という部分を突き抜けて
 考えて欲しいのに、なかなか上手く説明できない。
 10数人のそれぞれの試行方法、表現形態、考え方があり、
 ひとつひとつを考えていると、脳の血管がつまりそうや。
 十把一絡げ式の写真講座なら、楽なんだろうが、それだっ
 たら、私がいる意味がなくなるし。
 Kirakira さんから『20歳原点』・3部作を借り受ける。
 うわ~、懐かしい装丁。
 20年以上前に読んだ切りだ、ドキドキ。
 ツン読するにはもったない、帰りの電車の中でも表紙を開く
 ことさえ出来なかった。
 自分も自分の原点を見つめ直そうっと。
 時間がたっぷりある時に読もうっと。
 帰宅後、ぐったり。忙しさで、肉体的に疲れているのはすぐに
 回復できるが、今宵は肉体と精神の両方だ。
 一刻も早く寝ようと思ったが、「ここで寝たら、あきまへん」、
 と天の声・Maverickさんがささやく。
 最低限のノルマの軽いワークアウト済ます。
 読みかけの本と写真集を見ながら布団へ。
 12時過ぎに寝入る。

 雨が降ったせいか、あるいは深夜のためか、京都の町は
 しっとり感を醸し出していた。
 市内から171号線に入ると、それほど車も多くなく、
 運転も気楽だった。
 今宵は助手席の「ゆで卵」さんから質問をされることとなって
 しまった。
 意図している通りに答えることができるかどうか自信がない。
 理屈と理性だけで割り切り、行動や振る舞いも自分の意図した
 通りにしないと気が済まない性格。
 そう理解してもらえたかな。それでも、 感情を排除した
 つもりになっても、いつもいつもその通りにならずに、
 ついつい感情人間になってしまうことも理解してもらえたと思う。
 「あかん」と分かってても、そのあかん方に流されるのが
 これ又、ヒトの悲しい性なんやね。
 あまりにも、理想論を語る私に対しての、卵さんの反応が
 これまた直接的で、たまげた。語る言葉をそのまま受け
 取ってもらおうとしていたのだが、何故か滑っていることに
 気づいて、「ああ」、って感じ。

 西宮市内に入る。
 今日、グアテマラから帰国しているという大隈氏を襲撃しに
 行く。
 だが、家の電気が消えていた。まさか深夜2時過ぎに、
 「もう帰ってますか?」とベルを鳴らすわけにはいかない。
 RZ姫の怒りの顔が先に浮かんだ・・・。
 卵さんをドロップオフし、2号線をARBの音楽に合わせ、
 すっ飛ばす。
 信号待ちでは、自然と瞼が閉じ気味になり、やや危険な
 状態に陥る。

 Kirakira さんが新しい Website を立ち上げていた、早速、
 ご訪問の足跡を残す。
 ここ数日返信できなかったメッセージを一気に書き上げる。
 眠気で何度キーボードにうっぷつしたか・・・。
 岡山での出張写真講座が、日程があわずキャンセルとなる。
 また、時間と機会があるときにかな?
 素直に寝りゃええんやけど、やることやらにゃあ、納得いかん。
 やっと、5時半過ぎ、就寝。

 8時起床。
 今日から新学期。窓の外に見える小学校の校庭に子供たちが
 勢揃いしている。
 なんで、あんな軍隊式に並んでいるんだろう?それも、なんで
 背の順なんだろう。
 なんで男の子と女の子が別々に並んでいるんだろう?
 なんか不気味な風景だ。
 フィルムを現像に出し、散髪に行く。
 「思いっきり切っとくれ」、と言うと、本当に坊主頭にされた。
 「ひよこ頭」どころではない。
 ますます「やくざ」に見られてしまうがな。
 帰宅すると、バンコクから E-Mail: あり。
 洗濯をしながら、約1ヶ月たまった新聞の切り抜きを始める。
 2時過ぎ、眠たくなった。シエスタタイムだ。 昼寝後、
 シャワーを浴び、新聞の切り抜きを再開する。
 深夜近く、やっと一段落。
 明日からの予定を確認すると、5日までに仕上げなければ
 ならない原稿3本。
 いつもなら、焦りが先にくるのだが、なんか今日ややけに落ち
 着いている自分が怖い。
 「戦争」関係の企画が通らなかったと連絡あり。
 残念だが仕方ない。
 空気がさわやかだ。雨が降ったのに、蒸し暑さをみじんも
 感じない。
 何故か心が落ち着いている。
 14階の開けっ放しの窓に「シュリン、シュリン」と秋の虫の
 鳴き声が上がってくる。
 この一瞬、一瞬が愛しいなあ。今の自分の心境に嘘が無い
 からだろう。
 これが生きているという実感なのか。
 

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