知らぬ間に寝入っていたようだ。
5時過ぎ、プルプル寒さで目が覚めた。
やっぱり、ここはアンティグアやな。
電気を消して、再度寝る。
7時前、目が覚める。
おなかの調子は、だいぶ良くなったようだ。
が、朝食(コーンフレーク、卵)を食べると、再びグルグル。
便所に駆け込む。ひぃぃ~。
さすがに昨夜の肉の祟り(威力)かな。
急ぎのメールの送信・返信を片づける。
「自己責任」論についても、簡単な返信を記す。
アタバルへ。
フライト変更に関して、いい情報を仕入れる。
そうか、そうやったんか。
自分のウエブ上からファイルをダウンロード(約17M分)
する。
やっぱりアタバルは便利だな。
銀行へ行って、200ドルおろす。
現地通貨Qで1560Qなり。
ちぇ、1ドルがQ7.8にしかならんか。
ま、仕方ないか。
電話を3件かけるが、みんな留守電。
うへぇ~、いったいどうなってんのや。
『ストロベリー・ロード』(下)を読んでいたら、ロナルド・
レーガン氏がカリフォルニアの州知事になる記述が出て
きた。
時代を感じるなあ。
この間の行動の記録を、こうやってまとめ始める。
17時前、石川さんに電話。
村行きの相談、なんとか進みそう。
ほっ。
メールの返信、ウエブの閲覧。
ジュン氏から、秋葉原のお得情報を仕入れる。
19時半、おいとま。
食パンと飲み物を買って帰る。
『ストロベリー・ロード』を読了。
アメリカ合州国に過度に思い入れのある著者の姿。
それがかつての自分と重なる。
ああ、間抜けなこと。
それに気づかせてくれたしなあ。
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このようなかたちの結婚を平然と実行できるのはアメリカ人
ぐらいではないだろうか。
このような経験を持つ人間が、社会の中に数多く存在して
初めて、その国は世界に向けて何事かを行い、あるいは世界
に向けて何事かを語り得るのではないだろうか。
アメリカ人は人種間での偏見はあるが、人間観における偏見
はないようだ。
・・・・・。
しかし、のちに振れることになるが、むしろそうした見方は
間違っていたのではないか。(pp89-90)
この漠然とした"足りなさ"の感覚は、いったい何に原因する
ものなのか。
・・・・・。
それは、自分の過去が、今、現に生活しているアメリカという
土地の中に堆積されていない、ということからくる欠乏感なの
だという思うようになる。
<そうやな~。ホンジュラスの何もないホテルで、ひたすら
考えていたことと言えば、これから先の取材のことではなく、
これまで出会った人のことや、これまで経験したことなど、
過去のことばかりであった。それはどこかで不安を解消しよう
とする事故保全から来たのかもしれない>
それぞれ違う言葉を話す人間が集まって、このアメリカ社会や
国家をつくったのだ。他人の言語や生活習慣を、いちいち
時間をかけて理解しようと考えていたら、この土地には、
何年かかっても統一された国家など、生まれはしなかった
だろう。
なによりもまず、自分の考えを人に押しつけ、あるいは聞かせ
たほうが、物事はスピーディーに運ぶ。
・・・・・。
アメリカ社会が外部の人に暴力的な印象を与えるのは、
多発する犯罪ばかりのせいではない。
おそらく、会話の一方通行性に多くの原因があるのである。
(pp.120-121)
このようにしてアメリカ社会は、常に一階級下の社会層を
作り出していく。
キャッシュ・カードは、そうした差別を再生産する役割を
果たしている。(p.129)
戦争に負けるということは、単に軍事的な敗北だけを意味
しない。
負けたあとにも悲劇は訪れるのである。
それは、自分の息子や娘たちが自分とは違う価値観を、
それもかつて戦争をしていた相手の国の価値観をもつように
なる、という形であらわれてくる。(p.192)
・・・2人が生活を始めると、彼の話は、アメリカ全体を
背負った言葉なわけ。・・・・・。男と女の楽しい"会話"から
男と女の生き方をめぐる"言葉"の関係になっていった時、
そのことを思い知ったわ(p.220)
アメリカは、体制か反体制かという、単純な2極化に向かい
つつあった。(p.233)
ヘンリー・デービッド・ソロー『森の生活』、
「シビル・ディスオベイディアンス」
・・・・・。アメリカでは、黒人はいつもルーザーだった。
そしてルーザーであればなおさら、人間は下にだれかを
かかえたくなるはずでしょ。そうでないと彼は永遠のルーザー
になってしまう。それは白人の男たちにも言えるのね。・・・、
この過酷な競争社会で心理的な遅れをとった白人の男たち
が一般的に、私たちのような日本人と結婚しているのよ。
・・・・・。
アメリカの男たちにとって妻の側に言葉のハンディがある
ことは、彼らの深層心理から見ればむしろ望ましいことでも
あるのよ。
なぜなら、アメリカ社会で敗れた自分が、妻との関係に
おいては優位に立っている、というかくされた勝利者の
意識がもてることになるから・・・・。
言葉において、国力において、体力において彼らは圧倒的な
立場にいるの。わたしたちが彼らから優しさを感じるのは、
裏を返せば、自分たちが、それだけ差をつけられていること
になるの。
アメリカでは結婚も一つの大きなポリティクスなの。
(p.256-257)
・・・・・。人間ゆうものは、自分の居場所が見つかるまでは、
いつまでも行ったり来たりするものよな(p.260)
「アメリカは、あのベトナムの領土がほしいとか、あそこの
資源がほしいとか、そういった理由で戦争をしているわけでは
ありません。
ふつう戦争をする時はかならず領土的な野心があるもの
ですが、アメリカにはそれが全くありませんね。・・・・・。
ただひたすら、"正義"のためにアメリカは戦っているのです。
・・・・・。
しかし、観念で戦争ができる国なんてほかにありません。
でも、その過剰な正義感が、この国をダメにしていくのです」
(p.275)
日本の男性が女性を見る時、いつも性的なことだけでしか
視線を送っていない、ということなの。・・・・。アメリカの
男性は、全部がそうだというわけではないけど、ひとりの
人間として見てくれているように思うの。
・・・・・。
女性であるわたしが女性であることを意識させないような
つきあいをしてくれるの。(p.291)
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昔読んだはずなのに、なにかしら新しい感覚を得た感じ。
民族・人種・国境・性差などについて考えるヒントを与えて
くれるような感じ。
しっかしなあ、地球の反対側まで来て、この本を読むとは
なあ。
アメリカに対峙する、若かりし石川好氏。
アメリカを分析する「日本」人の石川氏だが、どうして
そういう風な印象や感想を持つに至ったのか、日本で
生まれ育った彼の意識の構造をもうちょっと(分析して)書いて
欲しかったなあ(それは自分ですることかな)
ウエブ上でピックアップした日記や書き込みなどを読む。
改めてこの数ヶ月、日本で起こった事柄をかいま見る。
やっぱりイラクかな。
米国のKから、またイラクに行くかもしれないと連絡が入る。
ラップトップの調子がまたまたおかしくなる。
胃が痛いのはそのせい。

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