朝刊を読むと、「つくる*会」の教科書採択に関して記事が
でていた。
採択を決めた6人の委員のうち、4名は石原氏による起用
だとか。
こういう教科書の採択が堂々となされるから、前の戦争に
ついて、日本の国による「謝罪」は謝罪になっていない、
って思う。
現役の文部科学省の大臣が、大手を振ってこの会の活動を
支持しているし。
日本の文化・伝統を、だれが、どのような基準で決めるか、
それなんだよなあ。
いわゆる一部の「専門家」が決めていいのか。
それより、そういう「専門家」を誰が、どのような基準で起用
しているんだろう。
「つくる*会」の教科書は、「日本の侵略行為を正当化して
いる」と新聞は書いていたが、「つくる*会」だけでなく、
日本のメディア一般も戦後、日本の侵略行為を正当化する
ような報道を、結果的に続けている。
日本のメディアの多くは毎年、あふれ出る8月の敗戦報道に
関して、どうして戦争が起こったのか、誰が聖戦の断を下した
のか、そのことをきちんと伝えていないように感じる(そういう
記事があまり目につかない)
やはり前の戦争は、日本国民が天皇の元で遂行した戦争
なのだ。
敗戦後、日本は戦争の過ちを自らの手で総括することが
できず、その最高責任者である天皇制という仕組みをいまも、
無批判に保ち続けている。
前の戦争をズルズルとした形だけで処理しただけで、過去の
歴史に今を重ね合わせようとしている。
広島、長崎の追悼集会は、やはり小泉首相の出席を拒否
すべきだと思う。
口先だけで平和を語る人に参加を認めては、おかしいと
思うんだが。
結局、あの戦争は、自分たちの知らぬところで進んだ
(でも、大多数の国民がその戦争を支持していたのだろう)
と言ったとしても、侵略された側には通じない。
国・地域・時代を超えて平和を語るとき、自分の側に責任の
ある部分をきちんと認めて前を見据えて行かねばならんと
思うのだが。
日本における主流を占める平和運動に限界があるのは
その辺なんだろうなあ。
そして今、この教科書が採択された。
なし崩しの今、行きつくとこまで行かなきゃあかんかなあ。
もともと、これだけ進学産業が伸びている中、学校の役割は
なんなんだろ。
文部科学省の役割はなんなんだろう?
現場の声が聞こえてくる新聞記事が読みたいなあ。
資料読み?ばかりで原稿10行しか進まず。

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