ビルマ(ミャンマー)最大都市ラングーン(ヤンゴン)市内。
知り合いのビルマ人に連れられていったあるアトリエ。
アトリエと呼ぶには余りにも粗末な建物。
白髪交じりの絵師は笑顔で迎えてくれた。
「アウンサンスーチーの肖像画を描くのを怖くないかって?」
「ハハハ」、との答え。

彼がこの建物内でアウンサンスーチーを描き続けていることは、
近所の人には周知のはずである。
と、いうことは、近所の人のタンシュエ軍事政権(SPDC)に
対する態度が分かるというものだ。
こういう政治体制でジャーナリストは書き続け、絵師は描き続け
ている。
こういう人びとがいる、それだけで胸が熱くなるのだ。
そんな事実をキチンと記して、残しておくのが私のできること。
コメントする