戦前・戦中・戦後と変わらぬ社会

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 6時半過ぎ目が覚める。
 うう、身体と胃が重たい。
 2度寝をしよう。

 8時過ぎ起きる。
 うう、天気が悪い。
 3度寝だ。
 
 9時過ぎようやく起き上がる。
 中途半端に冷えるなあ。
 
 たまった食器を洗い、お米を研ぐ。
 トーストを焼いて、昨夜入れたままで、冷えたコーヒーを飲む。
 香りの消え失せ、苦いだけのコーヒーが美味しく感じるのは
 身体の感覚が麻痺しているからかな。
 
 ゆっくりと新聞に目を通す。
 読み応えのある記事が目につかず、ただただ字面を追うだけ。
 
 連絡業務とルーティーンをするにつれ、徐々に目が覚めてくる。
 そろそろ、たまった新聞の切り抜きをせなあかん。
 はぁ~あ

 今日で『名古屋タイムズ』が休刊だとか。
 月刊誌、週刊誌に続いて、日刊紙(夕刊紙だけど)にまで。
 さて、次は。

 アマゾンから本が届いていた。
 三田紀房『個性を捨てろ!型にはまれ!』(大和書房)だった。
 注文をしたとき、三田紀房が出版社だと勘違いしていた。
 あの、『ドラゴン桜』の著者だった。
 っていうか、『ドラゴン桜』の実物は見たことないけど。

 で、パラパラと2時間ほどで読み終えてしまった。
 中古書店で買って正解だったかな(かなりお買い得。郵送費の
 方が3倍するなんて・・・)
 まあ、著者は気の良い人だと思うけど。
 うん。

 山本弘『"環境問題のウソ"のウソ』(楽工社)を読み続ける。
 こちらは読み応えがある。
 
 数ヶ月前、新神戸駅構内の小さな本屋に並んでいた棚で、
 武田邦彦氏の『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』(洋泉社)
 (或いは、『偽善エコロジー』<幻冬舎新書>かもしれない)を
 パラパラと立ち読みしてショックを受けた。

 山本弘氏も同じだったようだ。
 で、武田教授の主張に疑問を抱き、その主張を一つひとつ
 確認していって書いたのが『・・・ウソのウソ』のようだ。

 山本氏は、武田氏について冒頭でこう書く。
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 この人には自分がウソをついているという自覚も、読者を騙して
 いるという自覚も、まったくないらしいということだ。自分が
 正しいと信じてやっているのだ。
  ただ、「事実に忠実であること」へのこだわりが欠如している
 と感じる。自分の主張を読者に伝えるためには、独自の解釈と
 計算によって求めた数字をPリ協会の発表しているデータである
 かのように書いたり、新聞からの引用を適当に書き換えたりして
 もよいと思っているのだ。それがアンフェアな行為だという自覚
 がない。だからPリ協会から「捏造データ」だと非難されている
 のがなぜなのか、理解できていない。
 --------------------
 まあ、こういう「はじめに」が先入観となって本を読み進める
 のも怖いが、でもこう言い切ったからには、それだけの内容が
 あるのだと思うと、ワクワクする。

 
 と、話は変わるが、佐々淳行氏が日教組批判をしているニュース
 を思い出した。

 【正論】初代内閣安全保障室長・佐々淳行 日教組よ、
 まず「自己批判」せよ(産経ニュース)
 
http://sankei.jp.msn.com/life/education/081021/edc0810210250000-n1.htm
 
 部分的であるが引用する。
 --------------------
 ・・・・・。

 中山氏の日教組批判は、表現はちょっと粗いものの、国民の
 大多数が日教組に対して内心で抱く気持ちを代弁したものだ。
 もちろん、文部科学省(旧文部省)も悪いが、日教組は
 教育現場で半世紀にわたり、子供の教育よりイデオロギー闘争を
 優先させ、初等・中等公立学校教育を今日のような荒廃に陥れた。
 明らかな日教組の弊害である。
 ・・・・・。

 ≪警官の子を立たせる体罰≫

 第2は、当時警視庁警備課長だった筆者の息子が世田谷区立
 小学校で日教組闘士の女性教師Sから、警察官の子というだけの
 理由で、長時間居残り、立たされるという体罰を受けた事件だ。
 この教師は授業中、「お父さんが警官、自衛官の子は立ちなさい」
 と命じた。数人がオドオドしながら立つと、クラス全員に「この
 子たちのお父さんは、ベトナムで戦争し、学生を警棒でなぐって
 いる悪い人たちです」といい、「立っていなさい」と理不尽にも
 放課後、夕方まで立たせていた。

 帰宅した息子からこれを聞き激怒した筆者はN校長に抗議の電話を
 かけた。ところが校長は「相手は日教組、争わない方がよい」と
 応えた。筆者が「公立小学校で親の職業による差別・いじめ教育と、
 罪のない子供に『立たせる』という体罰について教育委員会に提訴
 する」と迫ると、校長は当の教師を拙宅によこした。そして彼女は
 日教組を盾に、「組織をあげて警察の権力的弾圧と闘う」と息巻いた。

 筆者が「私は一個人の父兄として貴方をクビにするまで闘う」と
 いうと、女性教師は突然、床に土下座して「クビになると食べて
 いけない。みんな日教組の指示によるもの」と、泣訴哀願したのだ。
 --------------------
 これを読んで、この女性教師Sの性格は、戦前・戦中・戦後と
 変わらない日本社会の縮図を体現していると思った。

 おそらく(って決めつけて悪いけど)、この教師Sは、戦前や戦中
 であったなら軍部翼賛の思想を生徒に押し付けて、戦争に非協力的
 な親を持つ子どもたちを叱りとばしていたであろう(たぶん)

 これは日教組だけでなく、いや、日本社会の組織の持つ嫌な部分で
 あろう。
 これをもって、日教組だけを指弾するのは(まあ、積極的に擁護
 しなくていいが)なんかおかしいと思う。

 中山成彬前国土交通大臣の発言は、彼が自分が大臣という絶大な
 権力を振るう立場にあったからこそ余計に問題だったのだ。
 
 と、書いていたら、うわ、今度は航空自衛隊の田母上(たもがみ)
 俊雄・航空幕僚長が「わが国が侵略国家だったのは濡れ衣」と
 いう論文を書いて最優秀賞に選ばれたそうだ。

 ま、一応、その論文に目を通しておこう(パラパラの斜め読み
 だけど)

 
 まあ、この懸賞論文の審査委員長はあの渡部昇一氏だもんな。
 さもありなん。
 
 夜、DVDで『デイ・ウォッチ』を見始める。
 2時間半ほどの長い映画であるが、見始めてから10分でゲソッ。
 『ナイト・ウォッチ』を同じく、広告主体の内容のない、CG
 を多様するだけの映画だった。
 
 お金を出して、借りてしまったからしかたない。もしかしたら
 面白い展開があるかも知れないと思って見続ける。
 が、我慢ならん。
 1時間ほどで見るのをやめる。
 
 ったく。
 『・・・ウソのウソ』を読み続ける。

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このページは、Yuzoが2008年10月31日 23:50に書いたブログ記事です。

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