哀しき習性

| コメント(0) | トラックバック(0)

 ビルマ・カチン州の山奥での移動手段は、もっぱら徒歩のみ。
 荷物を運ぶのは、人力か驢馬(or騾馬)、あるいは馬である。

 休憩小屋で休んでいると、荷物を背にした騾馬(or驢馬?=
 違いが分からない)のキャラバンが現れた。
 (驢馬と馬とを掛け合わせて→騾馬か)
  DSCF2607.JPG
 
一頭の騾馬に乗せるのは、大体42kgだとか。
 人間のポーターは一人当たり21kgが標準だから、その倍を
 運ぶことになる。

 騾馬から荷物を下ろすと、手綱も外し、4~5頭の騾馬は山の
 中腹へ放たれた。
 
 テッテッテって山の斜面を下りて、牧草て草を食む騾馬たち。

 そうやって一晩中、自由にされるのだ。
 で、疑問に思った?
 重たい荷物を運ぶのを嫌がって、逃げ出す騾馬はいないのか、と。
 
 それがいないそうである(だから放すんだけど)

 で、何故、って聞く。
 朝、ちゃんと戻ってきたご褒美に、甘いお菓子を(朝食代わり、
 あるいはお口直しとして)上げるそうだ。
 それにつられて驢馬は必ず戻ってくるそうだ。

 なんか哀しい習性だな。
 
 もしかしたら人間も、他の動物から見たら、ある面で、とても
 哀しい習性に縛られているの社会生活をおくっているのかも
 知れない。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://blog.uzo.net/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/2695

コメントする

アーカイブ

このブログ記事について

このページは、Yuzoが2008年11月 7日 23:55に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「性能不足かな」です。

次のブログ記事は「名古屋から~遙々~更に」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。