ビルマ・カチン州の山奥での移動手段は、もっぱら徒歩のみ。
荷物を運ぶのは、人力か驢馬(or騾馬)、あるいは馬である。
休憩小屋で休んでいると、荷物を背にした騾馬(or驢馬?=
違いが分からない)のキャラバンが現れた。
(驢馬と馬とを掛け合わせて→騾馬か)
一頭の騾馬に乗せるのは、大体42kgだとか。
人間のポーターは一人当たり21kgが標準だから、その倍を
運ぶことになる。
騾馬から荷物を下ろすと、手綱も外し、4~5頭の騾馬は山の
中腹へ放たれた。
テッテッテって山の斜面を下りて、牧草て草を食む騾馬たち。
そうやって一晩中、自由にされるのだ。
で、疑問に思った?
重たい荷物を運ぶのを嫌がって、逃げ出す騾馬はいないのか、と。
それがいないそうである(だから放すんだけど)
で、何故、って聞く。
朝、ちゃんと戻ってきたご褒美に、甘いお菓子を(朝食代わり、
あるいはお口直しとして)上げるそうだ。
それにつられて驢馬は必ず戻ってくるそうだ。
なんか哀しい習性だな。
もしかしたら人間も、他の動物から見たら、ある面で、とても
哀しい習性に縛られているの社会生活をおくっているのかも
知れない。
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