群れるなかれ

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 運良く手に入れたカレンダーに予定表を書き込んで、
 日程調整を始める。
 、と
 なにやら手元の手帳と日付けが合わない。
 よくよく確認してみると、カレンダーは2009年分でした。

 あぶないあぶない、気づかなければ大ちょんぼしてたところだ。

 竹中労『ルポライター事始』を開く。 
 表紙をめくると、過去に読んだ日付けが書いている。
 ふむ、ほぼ2年毎に読み返しているなあ。

 そう、ちょっと追いつめられた時に目を通すのだ。
 孤立を恐れず、という、こんな時に。
 
 「・・・・・・人は、無力だから群れるのではない。
  あべこべに、群れるから無力なのだ。ルポライターが
  組織をつくることに、私は賛成しない」

 ふむふむ。

 写真の整理をしながら、資料に目を通す。
 まずはビルマ関係のガイドブックから。
 ラカインに触れている箇所は極端に少ない。
 トホ。

 ・・・・・・。

 資料読みを続ける。
 
 ウィキペディアで、アラカンとヤカインとラカインについて
 調べるが、全く参考にならない。
 アラカンが英語表記で、ラカインがラカイン語表記で、
 ヤカインがビルマ語表記だということさえ載っていない。
 トホ。

 ヤカインと書かれている資料を読むと、その多くはビルマ人に
 よって書かれたビルマ文化(社会)中心の記述になりがちでも
 ある。

 ・・・手持ちのビルマ関係の本を取り出し、とりあえず
 ヒントになるような記述を探す。
 ないなぁ。
 
 ビルマ語はRの発音をしない(Y音に変わる)から、Rakhaine は
 Yakhaine となる。

 ロヒンジャ(ロヒンギャ)の問題をどう捉えるか。
 もちろんビルマ軍事政権による迫害によってバングラデシュ側に
 逃れた人びとなんだが、それは現地での実感と何故かそぐわない
 のである。

 彼も書いている。
 --------------------
 「この世の中に理由のない差別というものは、ない。在日朝鮮人
  にしても未解放部落にしても、差別には歴史があり、理由が
  ある。」

 「差別の意識は階級の別なく、体制と反体制を問わない」

 「・・・・・・、それを偏見といてはいけない、不当といっても
  いけない。くりかえしていう、差別には理由がある。」
 --------------------

 この差別を差別+迫害に置き換えると、なんだか
 「ロヒンギャ」をどう捉えるか、その糸口がつかめそうなんだが。
 うんうん、唸る。

 
 バンコクでは、高架鉄道のBTSから歩いて1分弱の所に
 泊まるので、この間、ずっと運動不足だった。
 で、今日は、早足の散歩に出かける。
 てくてく。

 ・・・・・・。
 斎藤美奈子『物は言いよう』(平凡社)をゲット。
 
 早足で歩いてたら、さすがにうっすらと汗をかいた。
 

 資料読みを続ける。

 「ロヒンギャ」やラカインの件について、専門家・活動家・
 などに問い合わせ(仏人、豪人、カレン人、ビルマ人など)の
 メールを送る。

 うー、結構、文面をまとめるのにまごつく。

 レモン汁をたっぷり垂らしたスパゲッチーをくらう。
 タバスコ、ばこばこかけるし。
 しかもお代わりだ。

 うぷぅ、食べ過ぎた。

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