人間爆弾礼賛、ってか

| コメント(0) | トラックバック(0)

 『指揮官たちの特攻』を読了。

 主人公の一人は関 行男氏ですね。
 西条市に記念碑が建ってます。

 IMGP6557.jpg
 
 
記念碑のすぐ横の掲示板にこうあった。
 --------------------
 世界最初の公式の人間爆弾となりし神風特別攻撃隊
 敷島隊々長関行男中佐の慰霊碑を建立し昭和五十年
 三月二十一日、元航空幕僚長源田実参議院議員により
 序幕
 --------------------
 人間爆弾を礼賛している。
 うむむ。

 が、城山の上記の著作にはこうある。
 -------------------
 敗戦によって、特攻隊員やその遺族を見る世間の目は
 一変した。
 「石もて追われる」という言葉どおり、神風一号の関大尉の
 母サカエは親戚の小野家に居たあと、別の家に移っていたが、
 その家に石を投げ込まれた。
 このため、大家から「即刻立ち退き」を迫られ、文字どおり
 石もて追われて、また別の家に。
 サカエは三年近く、知人宅の物置に部屋にかくまってもらう
 ことになる。
 P.173

 目も開けられぬまぶしい日々があったことなど、いまは
 夢のようであった。
 いや、あのときでさえ、サカエは嬉しいより悲しかった。
 栄誉や賞賛など、お釣りをつけて返したい。
 
 墓とは別に、りっぱな慰霊碑が建ち、毎年慰霊祭が行われる
 ようになったが、「神風特別攻撃隊」の名づけ親である源田実が
 来ると聞いてから、サカエは参列しなくなったという。
 P.175
 --------------------
 家族の思いとは別に、いつも奉られる「軍神」かな。

 で、記念撮影。
 IMGP6585.jpg 

 
 中米エルサルバドルのコフテペケに来てます。
 ええ!!
 長らく続いた内戦に終止符が打たれ、田舎町も浮かれて
 いるようだ。
 コフテペケの市場をうろついていると、お、なんだ、こんな
 ところにFM局があるのか?

 と、中をのぞいてみると、スタジオに招き入れられた。
 終戦後初めての外国人だということで、市民に何かひと言を。
 えっえー。
 
 冷や汗をかきながらつたなすぎるスペイン語で、ビバ、とか、
 おめでとう、とか・・・約1分ほど喋ってしまった。
 なんとまあ。

 って、昔を思い出す夢を見てしまった。
 何でこの時期に?
 そろそろ中米に戻れって、か。

 Mセンセから新著と掲載紙を送ってもらう。
 なんと素敵な署名だこと。
 自分の名前がペン色になってる。

 と、ヤフゥでニュースを見る。
 --------------------
 普天間、県内なら謝罪を=自民・大島氏
 3月7日20時44分配信 時事通信
 
 自民党の大島理森幹事長は7日、青森市内で街頭演説し、
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題に関し
 「5月までにすべて決着しなかったら、鳩山(由紀夫)総理は
 お辞めになるべきだ」と強調した。
 さらに「(民主党は)選挙の時に『県外、国外に出す』と
 言って、沖縄県民、国民に約束した。沖縄県にもう一度戻す
 というなら、ちゃんと謝らなきゃならない」と語った。
 --------------------
 なんでも政争の具に使うんだな。
 
 本来なら、与野党協力して沖縄県民地元民の願いである
 基地移転のために汗を流すべきなのに。
 いったいどっちを向いて政治家の仕事をしてるのやら。

 
 次の取材に向けて、最後の「ロヒンギャ」の原稿を書きはじめる。
 ちょっと長めなので(それに写真も多いし)、気合いを入れて
 改めて資料に目を通し始める。
 締め切り目の前、ヒヤヒヤ。

 冷たい雨が降り続く。
 ビュンと出動。

 駅前の本屋がコーヒー店に様変わり。
 知らぬ間に。

 M&Rさんと合流。
 出版記念のご馳走です。
 粉モン屋へ。
 パクパク、ごくごく。
 美味しい。
 共通の知人が多し。
 22時半過ぎ散会。
 ごっTZあんです。

 雨やんでました。
 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://blog.uzo.net/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/3434

コメントする

2010年8月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

アーカイブ

Twitter

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.02