今日(2011年5月31日・火)の『毎日新聞』朝刊に興味深い記事があった。
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「 記者の目 」 古本陽荘(北米支局)
「 西太平洋に分散配備 」へ転換か 嘉手納統合案の背後にある米戦略
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である。
ちょこっと引用してみると。
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米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、米上院軍事委員会の
レビン委員長らが、米軍嘉手納基地(同県嘉手納町など)への統合を提案した。
・・・・・・。
レビン提案の実際の考案者は、ウエッブ上院議員だ。
元海兵隊員で、海兵隊幹部と調整した上で公表したとみられている。
実際、エイモス司令官はワシントンで26日に講演し「好意的に受け止めている」と
同提案に賛意を示した。
・・・・・・。
問題は、提案が実現した場合、在日米軍の大幅な削減となり、抑止力が低下することだ。
不測の事態が起きかねない東アジアの戦略環境を考えた場合、在日米軍の抑止力が
低下するならば、それを埋め合わせるため、自衛隊の任務・役割を拡大していくことは
不可欠となるであろう。
また、日本有事や周辺事態の際の日米の作戦計画について、米側が安心できるレベルまで
具体化を進め、運用面での日米同盟強化を図ることも必要だろう。
2011・5・31
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(*エイモス司令官とは海兵隊のトップだとさ)
自衛隊の拡大、ってか?
いや、興味深かったのはそのことではない。
実は、「 ウエッブ上院議員 」 という名前が出てきたことである。
彼の名前は確か、間違いがなければビルマ(ミャンマー)関係でも出てきた名前である。
( たぶん同一人物 )
ウエッブ上院議員は2009年9月、ビルマ(ミャンマー)のテインセイン首相(当時)と
会談している。
ビルマ軍政の独裁者タンシュエ上級大将は西欧諸国を毛嫌いしている。
なのに、ウエッブ上院議員がよくも軍政の幹部の一人、テインセイン首相と会えたなあ、って
思っていた。
その理由の一つに、ウエッブ上院議員が海兵隊出身という「軍つながり」があったはず、と
私は推測していた。
この「軍のつながり」ってのは、結構強いのかも。
テインセイン首相(今年大統領に就任)と会談したウエッブ上院議員は、一体何を話しあったの
だろうか。
いろいろと含んだところがあったのだろう。
というのも、その2ヵ月後の2009年11月、今度は米国のキャンベル国務次官補がビルマを訪れ、
軍政幹部と会談し、さらに自宅軟禁中(当時)のアウンサンスーチー氏と面会しているからだ。
要は、キャンベル国務次官補の訪緬(ビルマね)の地ならしとしてウエッブ上院議員が、
「軍つながり」で、あらかじめビルマを訪れていたんだ( と私は推測するが )
ここからちょっと暴走しまして・・・こんなことを考えてしまいました。
ビルマ(ミャンマー)の後ろには中国が控えています。
キャンベル国務次官補の訪緬、それに先立つウエッブ上院議員の訪緬も中国政府 ( 人民解放軍? )
と前もって調整済みだったのかもしれない、と。
ビルマ(ミャンマー)軍政が単独で、しかも直に米国の政府とやりとりする力も意思もないはず(、って
決めつけてしまうけど)
ビルマ(ミャンマー)軍政は、新憲法を無理矢理つくり上げ、20年ぶりの総選挙を前にして、
ちょいとチキンとなり、どこかで落としどころを考えていたのではないだろうか。
そこで、その陰には中国あり、っていうことです ( 陰謀説か・・・?)
米国は、ビルマ(ミャンマー)を介して、中国側と何か画策していたのではないだろうか (お互いに、
して、その逆も考えられるけど )
で、今日の『毎日新聞』の記事である。
またもや出てきました「ウエッブ上院議員」である。
彼は「レビン提案の実際の考案者」だそうだ。
ウエッブ上院議員は、あるルートで中国政府(或いは人民解放軍)をつながっているのではないか。
米国、中国と2国間関係だけで考えるのではなく、米国は、沖縄の米軍再編に関して、すでに
日本政府に見切りをつけて、どこかで中国と東アジアの次なる体制についての方向性を考えて
いるのでは、と考えておくことも必要ではないか。
今日の『毎日新聞』の記事を読んで、フト思いついたことである。
やっぱり暴走気味? ってか。
やっぱり暴走気味、ってか?




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